令和6年度新収資料特別公開「中津井文書と柴田勝家」
開催期間:2024年11月1日(金)~12月27日(金)
令和6年4月1日に、蒲生郡竜王町で中世から伝わる用水組合である「中津井」に伝わった古文書約130点が、安土城考古博物館に寄託され、新たな「収蔵品」に加わりました。この中には、織田信長の部将で蒲生郡支配を任されていた柴田勝家の文書2通が含まれています。
信長をテーマとする当館では、新規収蔵を記念して、この柴田勝家の文書2通と、当館収蔵の勝家関連資料の展示を行います。蒲生郡を支配していたとはいえ、地元に残る勝家文書は、あまり多くありません。
希少な勝家発給文書から、勝家が、在地で用水の権利を争う人々をどう裁いたのかを紹介します。
画像:柴田勝家裁許条々―中津井文書―(川上区自治会・川守区・綾戸自治会・駕輿丁自治会・弓削自治会蔵)
《会期》2024年11月1日(金)~12月27日(金)
《会期中休館日》11月5日(火)・11日(月)・18日(月)・25日(月)・12月2日(月)・9日(月)・16日(月)・23日(月)