設置の趣旨
安土城考古博物館は、特別史跡安土城跡をはじめ、史跡観音寺城跡、史跡瓢箪山古墳、史跡大中の湖南遺跡で構成されている「近江風土記の丘」の中心的な施設として、風土記の丘の各史跡を紹介するとともに、その時代の歴史や文化の理解を深めることをねらいとしています。そして、当館では、城郭と考古を主なテーマとした展示、講座、講演会等の普及啓発事業を行っています。
また、城郭の調査研究や土器等の考古資料の調査、整理、復元を行い、その成果を公開するなど、地域文化の創造の拠点施設として活動しています。
博物館概要
敷地面積:67,836m2
建築面積:4,424m2
延床面積:5,846m2
(1階:4,144m2、2階:1,481m2、望楼:221m2)
これまでのあゆみ
昭和45年10月1日 | 滋賀県立近江風土記の丘資料館が設置される |
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昭和57年度 | 滋賀県地域博物館構想の策定 |
昭和62年度 | 近江風土記の丘活性化懇談会設置され、風土記の丘再整備の提言を受ける |
昭和63年度 | 近江風土記の丘整備基本計画が策定される |
平成2年度 | 建築工事に着手 |
平成4年11月1日 | 滋賀県立安土城考古博物館として開館。開館記念特別展「織田信長と安土城―信長の世界―」を開催 |
平成5年1月20日 | 第1回企画展「近江の埴輪」を開催 |
平成5年度以降 | 年度毎に春季及び秋季特別展のほか企画展を3回開催(平成10年度以降年2回) |
平成5年4月10日 | 入館者5万人達成 |
平成5年10月13日 | 入館者10万人達成 |
平成6年10月27日 | 天皇・皇后両陛下ご視察 |
平成6年12月15日 | 入館者25万人達成 |
平成8年5月30日 | 入館者35万人達成 |
平成8年12月26日 | 文化財保護法に規定に基づく重要文化財公開承認施設に承認される |
平成10年2月12日 | 当館敷地内の旧安土巡査駐在所が登録文化財になる |
平成12年2月15日 | 博物館法第10条に基づき、滋賀県教育委員会の博物館登録原簿に登載される |
平成13年4月19日 | 観音寺山から出火し、約91時間後に鎮火 |
平成13年4月23日 | 一部リニューアルが完了 |
平成14年4月10日 | 入館者60万人達成 |
平成14年11月1日 | 開館満10周年を迎える |
平成15年1月29日 | 入館者70万人達成 |
平成17年4月1日 | 開館時間を午前9時に変更。回廊展示を更新 |
平成18年4月14日 | 入館者80万人達成 |
平成19年11月1日 | 開館満15周年を迎える |
平成20年2月16日 | 入館者90万人達成 |
平成21年4月1日 | 常設展の小中学生料金の無料化 |
平成21年11月28日 | 入館者100万人達成 |
平成23年8月18日 | 入館者110万人達成 |
平成23年10月15日 | 博物館オリジナルキャラクターの名称を公募して「まめのぶくん」に決定 |
平成24年7月16日 | 開館20周年記念湖上フォーラムを開催 |
平成24年11月1日 | 開館満20周年を迎える |
平成27年2月4日 | 重要文化財旧宮地家住宅の保存修理完了 |
平成28年1月9日 | 入館者130万人達成 |
令和3年4月6日 | 入館者150万人達成 |
令和4年11月1日 | 開館満30周年を迎える |