特別展図録のご案内
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令和5年度春季特別展「信長と家康―裏切る者・裏切らざる者―」
1200円
信長ほど、家臣や戦国大名などから裏切りを受けた武将はいないのではないでしょうか。弟信勝を擁した宿老たちの謀反から始まり、妹婿の浅井長政の離反、重用した松永久秀や荒木村重の裏切り、最後は明智光秀に討たれてその生涯を閉じることになります。
そんな中、どんな時も同盟者として味方であり続けたのが家康でした。天下静謐のため、京都の安寧に腐心する信長にとって、東国への防壁となった家康の存在は、頼もしかったことでしょう。人々は、なぜ信長を裏切るのでしょう? 家康との関係は、ほんとうに変わらなかったのでしょうか?「裏切り」をキーワードに、信長と家康をめぐる人間模様を考えます。
【主な掲載資料】
◎ 重要文化財 △ 県指定文化財 □ 市指定文化財
◎信長記(岡山大学附属図書館蔵)
△浅井賢政書状-大原観音寺文書-(米原市観音寺蔵)
・姉川合戦図屏風(福井県立歴史博物館)
・浅井長政夫妻画像(当館蔵)
・松永久秀画像(高槻市立しろあと歴史館蔵)
□筒井順慶画像(奈良市伝香寺蔵)
□寛文九年伊丹郷町絵図(市立伊丹ミュージアム蔵)
・左京亮宗継入道隆佐記(京都市歴史資料館蔵)
・豊臣秀吉画像(堺市博物館蔵)
・斎藤利三書状-石谷家文書-(林原美術館蔵)
・松平家康書状-和田家文書-(京都市歴史資料館蔵)
・長篠合戦図屏風(大阪城天守閣蔵)
・織田秀信画像(大津市聖衆来迎寺蔵)
・長宗我部元親書状-石谷家文書-(林原美術館蔵)
◎徳川家康禁制-長命寺文書-(近江八幡市長命寺蔵)など