第67回企画展関連展示「葛蛇玉筆 鯉魚図」開催中です
滋賀県立琵琶湖文化館地域連携企画展 滋賀県立安土城考古博物館第67回企画展「琵琶湖文化館収蔵品にみる四季」の開催に合わせて、当館収蔵品の中から「四季」にまつわる作品の展示を行っています。
ご紹介しているのは、東近江市曹源寺所蔵、葛蛇玉(かつじゃぎょく)筆の「鯉魚図(りぎょず)」です。葛蛇玉は、江戸時代(18世紀)に活躍した画家です。
「鯉魚図」は、独特の構図や緻密な描写、生き生きとした鯉の捉え方が目を惹く優れた作品であるとともに、「季節ならではの美しさ」が表現されています。企画展と併せて、是非ご覧ください。
◆下記の滋賀県文化財保護協会HPにて、当館学芸員による作品紹介を掲載しています。是非チェックしてみてくださいね。
調査員のおすすめの逸品 №350ー「なぜこの絵が安土城考古博に⁉」―希少な名品・葛蛇玉(かつじゃぎょく)筆『鯉魚図(りぎょず)』