特別展図録のご案内
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平成25年春季特別展『しのぎをけづり、鍔をわり-近江の城、信長とかく戦えり-』
1200円 (在庫無し)
近江は、1,300以上もの城跡が残る「城の国」です。これほど多くの城が築かれたということは、それだけ近江の地が戦略上重要であること、そして多くの勢力が割拠していたことを示しているといえるでしょう。
そんな近江に、織田信長がやってきます。「侵略者・織田信長」に対して、江北の浅井氏、江南の六角氏を中心とした近江勢力がどのように対したのかを考える手がかりとして、本展では「城」を見ていきます。信長の近江侵攻から安土城築城までの期間、「近江対信長」の舞台となった城について、来歴と信長との関わり、近年の発掘調査成果を紹介し、その城で生き、戦った人々に想いを馳せようと思います。
また本図録には、現在でもかつての姿がしのべる城跡のいくつかについて、城郭探訪案内を掲載しています。皆様が城跡を訪れる際の手引きとしてもご利用いただけますので、ぜひご覧ください。
主な資料(◎は重要文化財、△は市指定文化財)
◎織田信長楽市楽座制札(円徳寺蔵)
△上平寺城絵図(米原市教育委員会蔵)
◎一乗谷朝倉氏遺跡出土資料(福井県教育委員会蔵)
小谷城跡出土資料(長浜市教育委員会蔵)
織田信長黒印状(大阪青山歴史文学博物館蔵、所蔵者以外では初公開)